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OneDayIn Sendai 2003/12/7 審査員からの講評

表彰式は2月28日(土)、展示会場のガス局ガスサロンにて行われました。
受賞者の皆様に直接賞状と賞品をお渡しいたしました。
当日は、スポンサーのドコモ東北様、家具の大丸様、宮城スペイン協会様、グラフィカ様にも御参加いただき、直接受賞者への賞品をお渡しいただきました。審査員の菊地さんにも御参加いただき、コメントをいただきました。
当日お集りいただいたたくさんのご来場者の皆様から受賞者の方々へ暖かい拍手が贈られました。

審査委員長吉田さんよりコメント

大賞
女の子の笑顔がとても自然で、見ていると和みます。ひょっとすると撮影者はお母さんでしょうか、上手な写真を撮ろうとしていない、ただ被写体2人と一緒になって、わくわくして撮っている感じがいいと思います。この「ある日の...」ささやかな思い出は、ずっと女の子の記憶に、幸せのイメージとして残っていくことでしょう。


準大賞(2位)
突然、あわれたナゾの参道。手前にいる女の子が定規のような役目になって、さらに笑いを誘います。現実と転写写真がミックスされているだけでなく、神社のようなアイコン(提灯)と異教のアイコン(説法の塔)も同居して隅に見えているのも面白いですね。

総評
はじめての開催にしては、その主旨をつかんだ秀作が集まったと感心しました。審査の中では、うまく撮ろう、かっこいい写真を撮ろうとしているのではなく、撮る側の思いやりや幸福感、驚き、笑い、情感が自然とにじみ出ている、そんな作品がやはり心にとまったように思います。また、「仙台らしさ」とはどんなフィーリングか、自問しながらの審査はとても楽しかったです。しかし、同じ1日でこんなにもいろいろなシーンがあったとは。感動的ですね。次回もさらにたくさんの人が寄稿してくれるように、そして名物イベントとして育つように期待しています!

特別審査員常盤響さんのコメント

その日、仙台の街は雨がぱらつくどんよりとした日。ちょっと寒めかな? 仙台駅では秋田の物産展や催しがあって、山の方では雪が降り、海の方では雲が流れてお日様もでたり。寒いのにサーフィンやってる人もいたり。そして、夕方くらいには街の方も夕日が射してきて、虹も出たんだよね。そしてその日何よりも素晴らしいのは、たくさんのカメラを持った人が仙台をいつもと違った目で見ていたこと。東京にいた僕でも、その日の仙台が「いつもとおんなじ」特別な日だった事が体験したかのように感じられた。

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